
井之上です。
この記事は「エンバカデロ・日本人スタッフブログ:ゴールデンウィークブログ強化週間」の2日目の記事です。
今日の記事は「未来日を和暦で扱うアプリは Windows 10 1803 で追加の新元号仮設定で影響が出ないことを確認しましょう」というタイトルです。和暦に関する Delphi/C++Builder 10.2.3 での話は 筑木が先日投稿した記事 の中でご説明しておりますが、Windows 10 の 2018年春のアップデートでは元号改正に伴う仮対応としてレジストリにプレースホルダの追加が予定されていることや、Delphi/C++Builderでの挙動を紹介しています。
しかし、Windows 10 1803 で追加されるレジストリの仮対応は、未来の日付を現時点で和暦で扱うアプリケーションで2019年5月1日以降の日付の西暦-和暦変換を行う場合に意図しない形での出力となります。このことが問題になるケースはおそらくはレアケースだろうと思うのですが、本記事ではこれについて補足的な説明をさせて頂くことにします。
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